Amazon Alexaスキルの品質が非常に高いことを証明するには、テストするのが一番です。考えられるテストの方法をいくつか紹介します。
まず、Alexaスキルのエンドポイントをテストして、サービスが正常に動作していることを確認することから始めるとよいでしょう。ウェブブラウザに、スキルのエンドポイントのURL(例: https://mywebservice.mywebserver.com/myskill)を入力するだけで実施できます。ウェブサービスが405エラーを返した場合は、正常に動作していることを意味します。このエラーは、ウェブブラウザがEchoウェブサービスと対話できない状態のときに返されます。
Alexaスキルによって作成されたログを確認することは、データの分析や問題のトラブルシューティングを行うのに最も効果的な方法です。AWS Elastic Beanstalkではいくつかの方法が提供されます。開発者は、サービスで生成されたログを全量ダウンロードすることもできますし、最後の100行のみをダウンロードして最近の情報だけを確認することもできます。Beanstalk環境を、AWS S3バケットにログを自動的にパブリッシュするようコンフィギュレーションすることもできます。Elastic Beanstalkのログに関する詳細は、こちらを参照してください。http://docs.aws.amazon.com/elasticbeanstalk/latest/dg/using-features.loggingS3.title.html.
Echoがコマンドをどのように解釈しているかを理解することも、高品質のスキル開発に欠かせないヒントとなります。Echoが聞き取ったすべてのコマンドは、Echoコンパニオンアプリまたはhttps://alexa.amazon.co.jp/で「Setting」>「History」を選択することで確認できます。これは、Echoが、意図した起動ワードとサンプル発話を聞き取っていることを確認するのに有効です。
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