Alexaスキル内で、読み上げテキスト(TTS)出力を組み合わせた短いオーディオセグメントを提供したい場合があります。ユーザーのスキルへのリクエストに対する応答にTTS付きのオーディオクリップを含めることで、TTSだけでなく音声応答をストリーミングすることができます。
スキルのテストとデバッグの簡易化のため、音声シミュレーターとサービスシミュレーターをSSML Audioタグをサポートするようアップデートしました。
サービスシミュレーターを使用してスキルの応答ストリームをテストする場合は、SSML audioタグの再生も聞こえるようになります。Audioタグのソースの持続時間は短いため、楽曲、ポッドキャストなどのオーディオ再生のストリーミングには使用しないでください。
Audioタグのサポートについては、以下のドキュメントを参照してください。https://developer.amazon.com/public/solutions/alexa/alexa-skills-kit/docs/speech-synthesis-markup-language-ssml-reference#audio
サービスシミュレーターにアクセスするには、開発者アカウントでログインし、「Alexa」>「Get Started」(Alexa Skills KitまたはAlexa Voice Service)>Alexaスキルの横の「Edit」の順にクリックし、左側の「Test」を選択します。