4月12日金曜日にAWS Loft Tokyoで行われたAlexa最新情報アップデート&もくもく会のまとめです。
ハッシュタグ : #もくもくalexa
今回は40名以上の方に参加いただき、いつにも増して活気あるもくもく会となりました。
イベントでは、スキル作成だけでなく参加者同士の情報共有も活発に行われていました。
最新情報アップデートでは、先日行われたAlexa Days 2019の振り返り、新しく発売されたEcho Input、 Fire HD10 の show モードを紹介しました。
スキル紹介では、Alexaスキルを使ったアメリカのボードゲーム"When In Rome"と、ユニークな動きをするゲームスキル" 強欲なうさぎの迷路"を紹介しました。
以下はイベント中に頂いた質問とその回答です。
4月4日~5月31日のプロモーション対象のスキルはゲームスキルのみですか?
A: はい。ゲームスキルのみです。
https://developer.amazon.com/ja/alexa-skills-kit/alexa-developer-skill-promotion
Echoデバイスのカメラはスキルから使えるの?
A: 現状スキルからは操作できません。
Alexa-hostedスキルでサポートされているプログラミング言語は?
A: Alexa-hostedスキルでは現状Node.jsのバージョン8のみサポートしています。詳細はこちら。
初めてのスキル開発、ハローワールド編の教材はどこにありますか?
A: 以下のブログ、またはAlexa 道場をご参照ください。
APLに音声ファイル(mp3)を組み込む方法
SpeakItemのコマンド内で指定したコンポーネントのspeechプロパティで音声ファイルを使うことができます。こちらは現在テストシミュレータでは動作しないので、実機(Echo ShowやEcho Spot)でお試しください。
Hosted skillでS3の使い方
A: Alexa-hostedスキルを使用してスキルをエンドツーエンドで作成するの
「Alexa-hostedスキルでセッション永続性を使うにはどうすればよいですか?」を参照ください。
スキル外でAlexaの声を使いたい
A: Amazon Pollyの利用をご検討ください。
Developer Consoleの発話プロファイラーがうまくいかない。
A: モデルをビルドしていないため該当のインテントが反応していませんでした。
ASK CLIでスキルをダウンロードしたい 。
A: ask cloneコマンド, get-skilllサブコマンド、 get-modelサブコマンドのいずれかを目的に合わせてご使用ください。
Developer Consoleの"テスト"タブでサンプル発話を言ってもインテントに入らず、Audioplayerのディレクティブが送信される。
A: 発話する前にスキルが終了していたため、1st partyの機能が作動していました。
レスポンスに .reprompt()を使用することで問題が解決しました。
ライブスキルのユーザー数を増やしたい。
A: スキルの認知度をあげることが有効と思われます。
スキル作成時のナレッジ共有等にフォーラムを利用していただくことも可能です。
リクエスト:ProactiveEventsのスキーマを増やして欲しい、もっと自由に通知が作れるようになって欲しい
A: alexa.uservoice.comにリクエストすることをお勧めします。
リクエストをポストすることに抵抗がある場合はフォーラムでも構いません。
いただいたリクエストは開発チームに提案いたします。
上記で紹介した以外にも参考になるものがありましたら、ぜひフォーラムで共有ください。
次回のもくもく会は、2019年5月24日(金) に開催します。
ぜひご参加ください。